gorgonzomaの日記

育休中に暇を感じたOLが始めてみたブログ。花小金井在住。ブログ初心者。

0歳8ヶ月の娘が川崎病にー6日目(入院2日目)

2018年7月12日(木)、「川崎病」6日目の日記です。

公立昭和病院での入院生活2日目、徐々に回復してきました。

病気 >0歳8ヶ月の娘が川崎病にー6日目(入院2日目)

その他の日記についてはこちら 1日目2日目3日目4日目5日目/6日目/7日目8日目9日目まとめ
 
6日目・目次

 

症状

あっという間に熱は下がり、川崎病の各症状もうすれてきました。またぐったりしている様子もなくなりました。薬ってものすごいですね。ちゃんと効いて良かった。(赤字グレー字→前日と異なる箇所)

熱(39℃前後37~38℃
・ぐったりしている
・機嫌がとても悪い
・食欲がない(通常の1/52/3
・BCG跡がとても腫れている
・大きい薄い発疹(腹・背中・太腿
・手足の先が赤く腫れているがむくんでいる
・目が真っ赤にうっすら充血
・唇が赤い・舌にぶつぶつがある
・鼻水が出ている

 

感動の再会シーン

この日は9:00頃に病院へ行きました。これまで2時間程度しか離れたことのない娘と、12時間ぶりの再会。娘の反応はどのようなものなのか、喜んでくれるのか、泣いてしまうのかどちらなのか。おそらく泣いてしまうのだろうと予想しながら、恐る恐る病室に入り娘の名前を呼びました。すると、チラっとこちらを見た後に無視。まじか。そのパターンもあったのか。再会に心躍らせていたのは私だけか。 

 

哺乳瓶からミルクを飲めていた

入院中は、保護者と看護師さんが情報共有するための用紙が用意されており、おしっこやうんちの量、離乳食の量、ミルクの量や母乳の時間などを記入するルールになっていました。

その用紙を確認したところ「AM1:00」欄に「M160」(ミルク160mlの意)の文字。目を疑いました。夜中にミルクを飲んだという記録。信じられない。私がどうがんばっても使ってくれなかった哺乳瓶、病院では使ってくれたようです。哺乳瓶とミルクの種類を聞いたところ、哺乳瓶もミルクも私がチャレンジしたものと同じでした。ただし、最初は大泣きで、口に無理矢理いれてなんとか吸わせたら、その後はゴクコク飲んでくれた、という重要な情報をいただきました。なんだ、哺乳瓶からいいものが出てくるって知らなかったのか。退院したら試そうと強く決意しました。娘が哺乳瓶を使えるということは、私が薬やお酒を飲めるということです。とても重要です。

(※なお退院後に試したら、最初の1回は大泣きされましたが、その後は普通に飲んでくれるようになりました。むしろ哺乳瓶をみただけで興奮しだすほどに。やったぜ!)

 

泣き止まない

相変わらず、抱っこしていても抱っこからおろしても泣き止みません。やっと寝てもおろすと起きてしまいますし、おろした状態では寝てくれません。結局、一緒にいるときには、ほぼずっと抱っこしっぱなしでした。これまで抱っこしても泣き止まないというのをあまり味わったことがなかったのですが、家の中ならまだしも、ここは他の患者さんもいる病室、結構きつかったです。

 

なぜ機嫌が悪いのか

これまで娘が泣くといえば、お腹に空気がたまっているとき70%、お腹が空いたとき20%、眠いとき10%くらいの割合でとても分かりやすかったのに、このときは泣いている理由がさっぱり分かりませんでした。川崎病のこどもは機嫌が悪いと言われていますが、それは何故なのか?調べてみましたが機嫌が悪い理由は不明でした。

川崎病は0~4歳に多い病気です。0歳の赤ちゃんから理由を聞くことはできませんが、4歳からなら聞けるだろうと思い、ブログを色々と検索していたのですが、4歳のママたちにもどうやら理由はわかっていないようでした。残念。理由がわかれば何かしてあげられるかもしれないと思ったのに。

しかし4歳のママたちが分かっていないということは、痛いとか苦しいとか、そういった理由ではないということだと思うので、そこについてはは安心しました。

 

泣き止・・・んでいる

前述の通り、抱っこしても抱っこからおろしても泣き止まない状態でしたが、途中であることに気づきました。

トイレに行ったとき、飲み物を飲みに行ったとき、いったん家に帰ったときなど、私が席を外して戻ってきたときには泣いていないことの方が圧倒的に多いのです。寝ていたり、なにか声を発しながらゴロゴロ動いていたり、看護師さんに抱っこされて泣き止んでいたり。もしかして私がいると甘えるのか?久しぶりに会った私を無視する(根に持っている)このチビッコに、私に甘えるという知能があるのか?これについては最後まで謎でしたが、母親がいると甘えて泣き続けてしまう、そういうのがあるのかもしれません。 

 

6日目終了

前日に計画したとおり、家と病院を行ったり来たりしました。家と病院の距離は自転車で5分程度。近くて本当に良かったです。病院にいる間はほぼ抱っこでしたが、娘不在で普段より長く深く眠れていたせいか、体力は余っていたような気がします。なおこの日の帰るときにも娘は泣いていました。心を痛めつつ6日目も終了です。

気を抜くと心が折れそうになるので、楽しいことをしようと思い、お寿司屋さんで久々の1人ランチをしてみたり、これまで見ないようにしていた場所の掃除をしたりしました。想像以上にリフレッシュされてしまったのは内緒です。

 

病気 >0歳8ヶ月の娘が川崎病にー6日目(入院2日目)