0歳8ヶ月の娘が川崎病にー9日目(入院5日目)
2018年7月15日(日)、「川崎病」9日目の日記です。
公立昭和病院での入院生活5日目、入院最後の日となります。
症状
前日と同じです。まだ機嫌は悪いです。
病院から突然の電話
午前中の早い時間、まだ病院へ行く準備をしていた時に、病院から突然の電話がありました。電話に出たのは主人で、私は鳴ったことにすら気付いていなかったのですが、後から主人が私のところへきて「今、病院から電話があって―」・・・血の気が引きました。電話が来るなんて、悪い知らせしか思いつきません。その割に主人の表情が緩かったので混乱はしましたが、続けて「今日退院できるって」とのこと。
えっ。昨日の時点であと2、3日って言われたばかりだったのになぜ急に?まいっか。やったー!
退院
9:00頃病院に着き、10:00の離乳食を食べさせて少しのんびりした後、11:00過ぎ頃に退院しました。病院に着いたとき情報共有の用紙を確認したところ、私がいない間、ミルクを一切飲めていないことがわかりました。母乳は飲むけどミルクは飲まない、そんな状態だったため、早めに退院した方が良いという判断があったのかもしれません。
退院後の過ごし方について
退院後は、すぐにこれまで通りの生活に戻るというわけではありません。以下の点について説明を受けました。
入院費
入院費については、支払い計算が次週の中頃とのことで、このときは分かりませんでした。後日請求を確認したところ、自己負担は1食500円程度の食事代のみ、合計金額は数千円でした。やっす。乳幼児医療費助成制度おそるべし。なお小平市は食事代が自己負担でしたが、地域によってはそれすら助成対象のようです。すごいですね。
帰宅
ついに帰宅です。相変わらず機嫌は悪く笑ってはくれませんが、家の中であれば抱っこからおろしても泣かないことが判明。そうかそうか、あの檻のようなベッドが嫌だったのか。もしくは置いて行かれることに怯えていたのか。なにはともあれ、少し落ち着いてくれたようで良かったです。
いちご状血管腫が消えた
娘のお腹には、生まれたときから「いちご状血管腫」という、赤くて濃い斑点のようなものがありました。「いちご状血管腫」はこの先大きくなるかもしれないけれど、大抵5歳~7歳くらいまでに消えるもので、気になるようであれば治療もできるという説明を受けていました。
目立つ場所ではないので、自然に消えるのを待つことにしていたのですが、退院するころにこの「いちご状血管腫」がほぼ消えていることに気付きました。なぜ・・・。アスピリンまたは免疫グロブリンの効果なのかそれとも川崎病の血管炎症によって散らされたのか、理由は不明ですが、とても驚いたので記載してしまいます。
9日目終了
入院5日目、ついに退院できました。水曜午後~日曜午前までの入院なので、丸4日で退院ということになります。短い期間で退院できて本当に良かったです。
娘の川崎病日記は、ひとまずこの9日目で終わりです。まだ再発や後遺症などの心配は残りますが、定期的な検査に通いつつ、娘を注意深く観察しつつ、何も起こらないことを祈って過ごしていきたいと思います。