gorgonzomaの日記

育休中に暇を感じたOLが始めてみたブログ。花小金井在住。ブログ初心者。

保活③ 来年(31年)度4月の入園申し込み

忙しかったのですが大分暇になってきたため(訳:ニンテンドースイッチを買ったのですが大分飽きてきたため)、ブログを書く熱が出てきました。

時間がたってしまいましたが、来年(31年)度4月の入園について検討し、入園申し込みをしてきた話です。

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目次

 

認可外保育園に質問しにいく

認可保育園の希望を考える前に、まずは認可外保育園についてです。認可外保育園は少なく、通えるものは最寄り駅と隣駅の2園しかありませんが、もしこのどちらかに通えそうなのであれば、遠い認可保育園の希望は出したくありません。 

既に最寄り駅の方は電話で申し込み済みですが、入れそうなのか状況なのか、優先してもらえる方法はあるのかetc。色々と聞いてみたいので、2園とも見学へ行ってきました。

入園はどういった決め方なの?

まずは入園の決め方について。最寄り駅北口(A園)と隣駅南口(B園)で異なっていましたが、噂に聞いていた通り、単願(認可保育園を申し込まない人)が優先されるというのは共通でした。

A園
・第1順位→単願の人(申し込んだ順)
第2順位→併願の人(申し込んだ順)
 →私の順位は現状10位前後
    →空きがあれば2月中旬に連絡をくれる
 →電話に出られないとスキップされるかも
 →認可保育園に落ちた時点で自分から連絡するのが安全
B園
・第1順位→単願の人(申し込んだ順)
・第2順位→併願の人(落選確定後の連絡順)
 →認可保育園の落選確定後、自分から入園希望の連絡要   

 B園の場合は、郵便屋さんの周り方次第で、大分時間が変わってしまいます。

 

併願でも優先される方法はある?

単願の方が有利のため、単願と嘘をつく人が少なくないという噂を聞きました。認可保育園と違って、認可外保育園は辞退してもペナルティが無いので、嘘をつくリスクもありません。

嘘をつき放題なのに、なぜ単願が優先されるのでしょう。性善説にもとづいているのか、もしくは入園金の前払いが絡んでいるのか。

後者を期待して、どちらの園にも「単願と嘘をつく人がいると聞いたんですが。併願でも優先される方法はあるんですか?」と切り出しました。

A園
入園金を支払うことになるが優先は可
 →ただし併願の人の中で優先されるだけ
 →空きがあれば、1月に連絡をくれる
 →その際に入園金を支払うか決める
B園
・優先される方法はない
・嘘はないということで、みなさまを信頼しています

A園については、嘘をつく人についての話が流れてしまったので聞き方を変えて「単願だったのに、2月か3月に辞退されるケースってあるんですか?」と質問してみたら「あります」と回答されました。(そいつが嘘をついてるんだよ!気付いてる!?)それ以上は追及しませんでした。

B園についてはそもそも入園金というものが存在しませんでした。

どちらの園についても、単願と嘘をついた方が有利ということになりますが、そこに踏み切るのはモラル的に無理なので諦めることにします。ということで、認可外保育園に期待を持ってはいけないという結論に。

 

希望する園を考える

1歳誕生日の入園申し込みでは6園を希望しましたが、今回もそのままで良いのか。通える範囲内ということで、書けるものはすべて書いたつもりでしたが、順位を聞く限りそれだと入れません。認可外保育園も期待できないので、希望園を増やすことにしました。

ひとまず最寄り駅と隣駅のすべての保育園について、家から保育園までの距離と、保育園から駅までの距離を書き出して熟考・・・。書き出してみると、近いと思っていた園と遠いと思っていた園の関係が若干変わりました。この作業は大事ですね。(最初からやれ)

そして、駅から遠くても、家から遠すぎないのであれば、娘を連れている時間は増えないという考えに切り替えて、駅と真逆の保育園も検討対象に入れました。

さらに、入れないよりは良いということで、3歳での再保活を覚悟で、2歳までの保育園も検討対象に入れました。

 

申し込み用紙に記入する

フルパワーを出した結果、希望することにしたのは14園。申込用紙に記載できる希望園は12園まで。余白など全然ないので、残り2園を記入することができません。

残り2園だけ別に記載すると、読み逃されるリスクがあるので、希望園欄には「記載しきれないため別紙に記載します」と書きました。本気だよアピール(意味ない)

そして同じフォーマットのものをExcelで作成して、別紙に14園分記載。

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これでA4用紙縦の上1/3くらいです。余白ができてもったいないため、念のため、入りたいという意思表示の文章も記載しておきました。ここでも本気だよアピール(意味ない)

しかし第14希望に決まったらテンションだだ下がりです。どこにも入れないよりは良いですが。

 

市役所へ行く

ようやく提出です。平成31年度4月入園の申し込み(市役所)の受付日時はこのようになっていました。

受付時間
11/16(金) 08:30~17:00
11/17(土) 10:00~15:00
11/18(日)
11/19(月) 08:30~20:00
11/20(火)
11/21(水)
11/22(木)
11/23(金/祝) 10:00~15:00

そして、私が行った時間と、何人かから聞いた話も含めると、混み具合はこのような感じでした。夕方以降が無難というところでしょうか。または朝一か休日

待ち人数 待ち時間
11/16(金) 11:00    120分
11/18(日) 12:00  5人  
14:30 2人   
11/19(月)  09:30  10人  60分 
10:00    90分 
12:00  35人   
17:00  0人   
11/20(火)  17:00  0人   
11/21(水)  08:30 1人   

私は夕方に行く予定だったのですが、そわそわしてしまい、12:00に向かってしまいました。しかし35人待ちだったので諦めて帰宅。17:00に再訪したら待ちは0でした。焦り損です。 

 

申し込み書類を提出する

保育課の横にある会議室で、係の人と向かい合わせに座って提出作業を行います。空いていたので会議室には3組しかいませんでしたが、同時に10組くらいが提出できる仕組みになっているようです。机がそのくらい置いてありました。

申し込み書類のチェック

係の人はチェックリストに沿ってチェックしてくれており、人によってチェック内容が異なってしまうということは無いという印象でした。しかし、人によって異なっていそうという意見も耳にしたので、実際のところはどうなのか分かりません。

ちなみに、私を担当してくれた方は、何かを質問するためだと思うのですが、書類を持って何度も席を外されていたので、ベテランさんではなさそうです。

さらに、この時間は空いていますね、と話をしたら、17時までですからね、と言われました。今日は20時までだと伝えたら、へ?と。そこを知らないとは、一体何者だったのか気になります。

質問する

2点ほど聞きたいことがあったので、 質問しました。

Q.全部落ちた場合、すぐに認可外保育園へ連絡をしたいので、なるべく早く結果を知りたいです。結果送付予定となっている2/12に電話をしたら、結果を教えてもらえますか?

A.送付するのは、送付予定日の夕方以降になるので、その次の日にならないと無理だと思います

Q.次の日であれば電話で教えていただけるということでしょうか?

A.(確認するために席を外す→帰還)公平性を考えると、電話でお教えできない可能性があります。明言できません

電話すれば教えてくれそうという印象。 →(2019.2.13追記)電話してみたところ、電話でお答えできるのは14日(発送予定日の翌々日)からになりますと言われてしまいました。

余談ですが、無駄に公平性という言葉について考えてしまいました。同時に郵送に出しても同時に投函されるわけではありません。

市役所目線では公平かもしれませんが、受け取り側目線を考慮するとこれは公平といえるのか。一斉にウェブで確認できるようにしておくなどして、初めて公平をうたえるのではないのか。

……どうでもいい!続いて2点目。

Q.1次申し込みでどこかに受かっても、2次申し込みはできるんですか?例えば、1次申し込みで第10希望に受かったとして、2次申し込みで第1希望の空きが出るならそちらに入りたいという話です

A.その場合、1次申し込みで受かった保育園を辞退するということになるので、次回からの減点対象になってしまいます。さらに2次申し込みで受かる保証もないので、それを行うメリットは無いと思います。

残念、2次申し込みはダメですね。

1次申し込みで全部落ちた人は、自動的に2次申し込みの対象となります。ということは、2次申し込みを行う人というのは、1次申し込みをしていない人か、もしくは1次申し込みで全部落ちて、慌てて希望園を追加する人なのかな?

 

何人落ちるのか見てみる

12月5日に小平市のホームページで、各園の募集人数と、入園申し込み人数が公開されたので、どのくらいの人数が落ちるのか見てみました。

各園の募集予定人数

小平市のホームページで公開されていた、各園の募集人数はこちら。問題となる1歳の募集予定人数は計252人

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 平成31年度 保育園等の入園・転園申込み|東京都小平市公式ホームページ より(2019/2/27追記:もうホームページからは消されてしまった)

 

入園申し込み人数

小平市のホームページで公開されていた、申し込み人数はこちら。 問題となる1歳の申し込み人数は470人。うーん。

f:id:gorgonzoma:20190117221734j:plain 平成31年度 保育園等の入園・転園申込み|東京都小平市公式ホームページ より(2019/2/27追記:もうホームページからは消されてしまった)

 

注意書きを見ると、新生児の申し込み人数については、31年度は人数に含まれているのに、30年度は含まれていないようです。なんじゃそりゃ?

なにか意図があるのでしょうか。意図があるとすれば、31年度の人数を多くみせたいということになります。待機児童がこんなに増えてしまったけど、申し込み人数はさらにこんなに増えているんだからね、それにしては頑張ってるでしょ、というためくらいでしょうか。んーーーーーー稚拙すぎます。無いかな。

きっと、30年度と31年度のそれぞれの資料を、担当者が何も考えずにそのまま並べたんですね。担当者、並べるからにはちゃんと揃えてよ~。

さて30年度と31年度を比較しても何にもならないのですが、気になったのでやってみました。こうなります。新生児の申し込み人数は両方に含んだため、30年度については上記の表と少し異なっています。

  入園申し込み人数
0歳児 1歳児 2歳児 3歳児 4歳児 5歳児 合計
31年度 375 470 231 184 33 9 1302
30年度 367 471 181 163 32 17 1231
増減 8 -1 50  21 -8  71

31年度は大型900戸マンションの影響でものすごく増えると噂されていましたが、1歳児はむしろ減っているんですね。へーーーー。

しかし全体でみると71人増。やはり人は増えていそうです。

 

認可保育施設に入れない人数

さて、それではどのくらいの人数が落ちるのでしょうか。前述の募集人数と申し込み人数をくっつけてみたところ、問題となる1歳は218人落ちるようです。やはり厳しいですね。

30年度分については募集人数が公開されていないので正確な数字はわかりません。しかし気になったので、勝手な計算方法で概算してみました。

<31年度>

項目 人数
0歳児 1歳児 2歳児 3歳児 4歳児 5歳児 合計
募集人数 326 252 68 110 37 65  
申し込み人数 375 470 231 184 33 9  
入れない人数 49  218 163 74 0 0 504

 <30年度(勝手な概算(*1)>

項目 人数
0歳児 1歳児 2歳児 3歳児 4歳児 5歳児 合計
募集人数(*1) 320 237 62  110 51 81   
申し込み人数 367 471 181 163  32  17   
入れない人数 47 234 119 53 0 453

(*1) 自分メモ募集人数については、30年度の募集要項をもとに、

①まず、公開されている各園の定員数から、各年齢クラスの入所可能人数を計算。(定員割れや退園は考慮せずに、定員上限が上の年齢クラスへ進級するとして計算。ただし新設園については進級がないので各年齢クラスの定員数をそのまま利用)

②次に、31年度になぜか定員数分の募集を行っていない園(先生不足?)について、30年度分からも同じように減算。同じとは限らないけど、なんとなくあわせておく。

③最後に、30年12月時点の入所可能人数(定員割れ人数)を加算。その結果、o歳→320+0=320 / 1歳→237+0=237 / 2歳→62+0=62  / 3歳→105+5=110 / 4歳→15+36=51 / 5歳→14+67=81 という結果に。本来は4月時点の入所可能人数を考慮するべきだが、現時点では12月の情報しか公開されていなかったためこれを利用。

※②や③のずれの他にも、途中退園した人数なども情報がないため、実際の募集人数とずれる要素となる。

 

待機児童人数

待機児童人数はもはや興味がありませんが、一応予想を記載します。前述の、認可保育園に入れない人数と、東京都福祉保健局で公表されている待機児童数を並べて予想してみます。

  入園申し込み人数
A.
認可保育園に
入れない人数
B.
待機児童人数
A-B
31年度 504 ?(未発表)
30年度 453(勝手な概算) 96  357

31年度に増える認証保育園はありませんし、その他の要素もそんなに前後しないとして、AーBは31年度も大体同じくらいで良いですかね。とすると、こうですね。

  入園申し込み人数
A.
認可保育園に
入れない人数
B.
待機児童人数
 
A-B
31年度 504 147? 357?
30年度 453(勝手な概算) 96  357

A-Bを同じにするなら、A-Bの欄なんていりませんでした。まあいっか。30年度のAが情報不足のため難しいですが、一応予想は147となりました。実際とどのくらい異なるか楽しみです。

30年度については、東京都全62市区町村のうち、ワースト20位の小平市でしたが、もしもこの予想が当たったら、31年度は5ランクくらいレベルアップ(ダウン?)できちゃうかもしれませんね!

それにしてもこのAとBの格差、どうかと思います。一昨年の定義変更で大分良くなったとはいえ、それでもこの差。待機児童の定義なんてなんでも良いですが、Aの数値を並べて公表してほしいものです。待機児童は96人でした。認可保育園に落ちた児童は400人いるけどっていうね。

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