0歳8ヶ月の娘が川崎病にー1日目
0歳8ヶ月の娘。初めての病気は「川崎病」というものでした。
高熱が出た後で発疹が出てきたので、最初は「赤ちゃんがはじめてかかる病気」と言われる「突発性発疹」だと思っていました。しかし「突発性発疹」の症状とは若干違う―このひっかかりにより、早めにこの「川崎病」に気づくことができました。
熱が出たら何をすればいいのか、川崎病とはなんなのか、どこで気付けるのか、0歳の入院とはどのようなものなのかetc...慌てて調べたことや、体験して初めて分かったことが色々とあったので、記録しておこうと思います。たらたらと思い出しながら1日ずつ記載していって、最後に症状を全部まとめられたらいいなと考えています。
まずは1日目。2018年7月7日(土)、高熱が出たところからです。
始まりは高熱
普段は基本的に機嫌の良い娘が泣き止まなくなりました。抱っこしてもメソメソしているし、抱っこからおろしたら大泣き。おかしいと思って熱をはかったら38.4度。
0歳6ヶ月から1歳くらいまでは、母親の免疫も自分の免疫もなく、最も病気になりやすい時期と聞いていたので、ついにきてしまったと思いました。まあ地域センターだの家庭支援センターだの児童館だのお友達の家だの、毎日出歩いているので仕方ないかなと、、、
症状
症状はこれだけでした。まだ何もわからない状態です。
・ぐったりしている
・機嫌が悪い
・食欲がない(通常の2/3)
とにかく泣いてばかり。抱っこしているとメソメソしながらも寝てくれるのですが、おろすと起きて泣いてしまうので、ずっと抱っこしっぱなしでした。
救急診療へ行くべきなのか?
さてこの時は土曜日の夜。小児科は開いていません。こういう場合は救急で診療してもらいに行くべきなのか?わたしはWebサイト診断と電話相談を行って、ひとまず次の日までは様子をみるという決断をしました。
簡単な質問に答えることで、救急病院へ行くかどうかの結果を出してくれます
ちなみに結果は、Webサイト診断では救急で行くべき、電話相談ではまだ大丈夫だろうというものでした。症状が少ないため医者も判断できないということのようです。
そうはいっても、もし娘がウトウトしていていなかったら、また夜でなかったら、行ってしまっていたような気がします。
冷やしグッズを買っておくべきだった
電話相談で、頭、脇、足の付け根を冷やすように言われたので、普通の保冷剤をタオルに包んで使ってみましたが、使い勝手が悪い、固い、かわいそう。赤ちゃん用の冷やしグッズを準備しておかなかったことを悔やみました。そろそろ風邪をひくだろうということは予想していたのに。予想していたのに・・・。
結局あわてて3点の冷やしグッズを買いました。あらかじめ準備しておくことをおすすめします。
柔らかくて薄くて赤ちゃんの頭にぴったりです。とにかく頭が熱くなるので、これは買っておいた方が良いと思います。おとなしくこの上で寝ていてくれるとは思わなかったのですが、高熱によりぐったりしており、見事に使いこなしてくれました。なお4、5時間もちますが、再び使うには5時間の冷却が必要なので、2つあると良いです。
脇の下を冷やしてくれるものです。こちらは予備のジェルが2つ入っているので、1つ購入すれば十分です。赤ちゃんに背負わせて使うのですが、その姿がなかなか可愛いです。これも重宝しました。
おでこに貼るシートです。貼ってもすぐはがされてしまうので、うちの場合は全然いりませんでした。貼った姿はとてもかわいいですが。
1日目終了
徹夜で抱っこする覚悟をしていたのですが、力尽きたのか案外すんなり寝てくれました。夜中ずっと息苦しそうで身体は熱い状態。このとき熱は39℃になっていました。ここまでが1日目です。まだこのときは、突発性発疹きたかな~と軽く考えている状態で、「川崎病」という名前は聞いたこともありませんでした。
ところで余談ですが、足の付け根というのは足首のことだと思っており・・・主人に突っ込まれなかったら無駄に足首を冷やすところでした。あぶねえあぶねえ。